2025.05.14

国の補助金制度「給湯省エネ2025事業」について

現在、国の支援制度「給湯器省エネ2025事業」が始まり、省エネ性能の高い給湯器への交換に対する補助金が用意されています。

「給湯省エネ2025事業」は、家庭におけるエネルギー消費量の削減を目的として、高効率な給湯器の導入を支援する国の補助金制度です。特に、エネルギー効率の高いヒートポンプ給湯器(エコキュート)の普及を促進することで、CO2排出量の削減に貢献することを目指しています。
 

この事業の大きな特徴は、エコキュートの設置に対して一律13万円の補助金が交付される点です。 これは、従来の給湯器からエコキュートへの買い替えを検討されている方にとって、初期費用を大幅に抑えることができる魅力的な支援策と言えるでしょう。


 さらに、この事業では、エコキュートの設置に合わせて電気蓄熱暖房機を撤去する場合、追加で補助金が交付されます。 具体的には、電気蓄熱暖房機1台につき8万円の加算があり、上限は2台までとなっています。つまり、最大で16万円の追加補助を受けることが可能です。これは、冬場の暖房にも電気を活用したいと考えているご家庭にとって、経済的な負担を軽減する大きなメリットとなります。



この事業を活用することで、以下のようなメリットが期待できます。

光熱費の削減 : エコキュートは、空気中の熱を利用してお湯を沸かすため、従来のガス給湯器や電気温水器に比べてエネルギー効率が高く、ランニングコストを抑えることができます。
CO2排出量の削減 : 化石燃料の使用量を減らすことができるため、地球温暖化対策に貢献できます。
快適な給湯 : 大容量の貯湯タンクを持つエコキュートは、湯切れの心配が少なく、快適な給湯を実現します。
停電時の利用(一部機種): 一部のエコキュートは、停電時でも貯湯タンクのお湯を利用できる場合があります。
暖房費の削減(電気蓄熱暖房機との併用): 電気蓄熱暖房機は、夜間の割安な電力で熱を蓄え、日中に放熱するため、暖房費を抑えることができます。

弊社では、地域密着の施工体制にて、補助金申請のサポートから製品選び、施工まで一貫してご案内しております。

省エネ性と快適性を兼ね備えた生活への一歩として、ぜひこの機会をご活用ください。

詳細やご相談は、お電話またはホームページのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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